総括

本年2月9日(月)から11日(水、祝日)の3日間、東京国際フォーラムで開催いたしました「世界料理サミット2009 TOKYO TASTE」は、料理及び食品関係者を中心に総数10,509名、メディア関係者544名という規模で、盛況裡に終了いたしました。

日本のみならずアジア初の国際的料理学会として歴史的意義を持つ今回の「世界料理サミット2009 TOKYO TASTE」は、世界のトップシェフ21人(参加国:日本、フランス、スペイン、イタリア、イギリス、アメリカ、オーストラリア、中国の8カ国)が東京に集結し、その卓越した技術とアイデアが惜しみなく披露されました。

2月9日(月)/第一日目

盛大なオープニングセレモニー、トップシェフ達による論壇、そしてデモンストレーション

オープニングセレモニー

朝10時からのオープニングセレモニーでは、名誉総裁の高円宮憲仁妃久子殿下より御言葉を頂きました。また本大会総裁の小泉純一郎氏(元総理大臣)、茂木友三郎大会理事長(キッコーマン株式会社代表取締役会長)の挨拶が行われました。

参加シェフ紹介の後、本大会の名誉顧問であるジョエル・ロブション氏(フランス)とフェラン・アドリア氏(スペイン)が挨拶、服部幸應実行委員会委員長(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長)による大会趣旨説明が行われました。

最後に出席者全員がステージ上で、服部実行委員長の音頭のもと、今回の大きなテーマである「食育」を世界共通語にするべく、「レッツ ショクイク」を合唱。華やかなオープニングセレモニーとなりました。

論壇

続いて4人のトップシェフによる論壇。服部実行委員長の進行により、「東と西の食文化の交流」をテーマに、“東洋と西洋の出会い” “東洋のだし、西洋のだし” “東洋のうま味、西洋のうま味” “食の安心・安全・健康”について、ジョエル・ロブション氏、フェラン・アドリア氏、ヘストン・ブルメンタル氏(英国)、松久信幸氏が、熱く語り合いました。

午後からは6人のシェフによるデモンストレーションがスタート。

最年少の28歳で3ツ星を獲得した“料理界のモーツアルト”マッシミリアーノ・アライモ氏(イタリア)、国内外から“料理界の未来”と称されているアンドーニ・ルイス・アドゥリス氏(スペイン)、“アートと科学”という視点の料理は芸術の域に達しているといわれているピエール・ガニェール氏(フランス)、そして海外から注目を集めている山本征治氏が“日本料理の伝統と現代における進化”をテーマに新作を披露しました。

アメリカからは話題の2人が参加。舌癌という料理人に致命的な病気を克服し、昨年米国におけるベストシェフに選ばれたグラント・アケッツ氏、アメリカにおける和食人気の牽引役を果たしているNOBUこと松久信幸氏が、それぞれス魅力的なデモンストレーションを行いました。

石破農林水産大臣、東国原宮崎県知事を迎えてのレセプションパーティ帝国ホテルで盛大に開催

夜8時過ぎには帝国ホテルでレセプションパーティが開催され、石破茂農林水産大臣出席による鏡開き、東国原英夫宮崎県知事のグラント・アケッツ氏への感謝状と牛のトロフィー贈呈(宮崎牛を氏の店で使用)で会場は大いに盛り上がり、「世界料理サミット」第一夜を祝いました。